どこの取引所がいい?判断のポイントは出金手数料などの手数料!

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2018.07.24

仮想通貨の手数料とは?

意外に多い手数料の種類

仮想通貨への投資を検討している人の中には、どこの取引所を利用するのか決めかねている人もいると思います。どこの取引所も、独自のサービスや手数料の差別化によって、新規口座の獲得を目指しています。これらの手数料やサービス内容を正しく比較することによって、どこの取引所で口座を開設するのかを決めなければいけません。

そこで、今回は手数料について紹介していきたいと思います。ひとことで手数料といっても、その種類はいくつか存在します。どこの取引所で口座を開設するのかを考える時には、この複数の手数料を比較する必要があるのです。そこで、まずは手数料の種類について紹介していきたいと思います。

取引手数料

仮想通貨を取引する際に必要になる手数料です。長期投資であれば、それほど頻繁に取引を行うこともないので、あまり重要ではないかもしれません。逆に、頻繁に取引を行うのであれば、この取引手数料はとても大切な部分になってくるでしょう。仮想通貨を現金化したいという場合も同様です。現金化の詳細については手数料を含め、のちほど詳しく説明します。

入出金手数料

こちらは、口座への入金や口座からの出金時に必要となる手数料です。予め口座の入出金が多いと予想できる人はこの部分をチェックして口座を開く場所を決める必要があります。

信用取引手数料

高いレバレッジをかけて取引をしようと考えるのであれば、信用取引手数料が大切になってきます。

送金手数料(仮想通貨のみ)

仮想通貨を送金する場合に発生するのが、この送金手数料です。投資という部分だけでなく使うという点においては大切なポイントになるので、仮想通貨との付き合い方を考えながら比較することをおすすめします。

仮想通貨を現金化する方法

現金化する方法は1つではない

仮想通貨を現金化する方法は3種類存在します。まず、1つ目の方法が最もスタンダードな方法で、取引所で保有している仮想通貨を売却して、その金額を指定の口座に振り込む方法となっています。

この場合ですと、口座に現金が振り込まれるまでに1~2営業日ほどの時間が必要になってきます。2つ目の方法が、業者に買い取ってもらう方法です。数は多くありませんが、仮想通貨を現金化してくれる業者が存在します。現金化までの流れは以下のようになっています。

  • 業者のお店に行き、業者に指定されたアドレスに送金する
  • 業者が送金を確認した後、現金を手渡しで受け取る

このサービスは、海外からの観光客にとても人気があるようです。通常であれば、日本へ旅行に来る際には、自国の通貨を日本円に換金する必要があります。このとき、為替手数料が発生します。為替手数料と仮想通貨を現金化してくれる業者に頼んだ場合の手数料とを比較した際に後者の方が安いことが人気の秘密のようです。

また、観光旅行に来た場合には、想像していたよりも多くのお金を使う場合もあるでしょう。そういった場合、仮想通貨を持っている人にとって、仮想通貨を現金化してくれる業者というのは心強い味方になってくれます。このような点も訪日外国人観光客にとっては大きな魅力となるのでしょう。

数は少ないけれどATMが存在する

仮想通貨を現金化する3つ目の方法が、ATMで現金化する方法です。まだまだ普及しているとはいえない状態ですが、仮想通貨を現金化することができるATMが存在します。現段階では、あまり普及しているとはいえませんが、東京オリンピックまでには設置台数がかなり伸びることが予想されています。

多くの外国人が日本に来るということは、多くのお金が日本にやってくるということだといえます。この機会は日本経済のためにも、必ず活かさなければいけません。そのために必要なのが、お金を使う時の選択肢を増やすということです。

当然、仮想通貨を持っている外国人も大勢やってくるでしょう。しかし仮想通貨を決済システムに取り入れていないお店もあるので、そうなれば、簡単に仮想通貨を現金化できるシステムが必要になります。

簡単に現金化できるということは、お金を使うまでのハードルが下がるということです。そのため、ATMの設置は進んでいくということが予想されているのです。ATMでの現金化の方法はとても簡単で、QRコードによって換金したい仮想通貨を送金すると、現金を受け取ることができます。

現金化するのにかかる手数料は?

取引所を利用して現金化する場合

上記では、仮想通貨を現金化する方法を紹介してきました。続いては、それぞれの現金化に必要な手数料について紹介していきたいと思います。まず、取引所を利用したときの手数料です。この場合、まず仮想通貨を売却する必要があるので、取引手数料が発生します。

その後、売却して得たお金を指定の口座に振り込むようになります。そのため、振込手数料が必要です。取引所で現金化するためには、取引手数料と振込手数料の2つの手数料が発生します。続いては、現金化業者の場合です。この場合、業者によってかなり違いがあります。

共通しているのは、現金化する金額の〇%という計算方法を使っている点です。現金化する前に、問い合わせて予め手数料がどの程度かかるのかを把握しておく必要があります。最後が、ATMを利用した場合の手数料です。

こちらもATMの機種によって若干の違いがあるのですが、現金化する2%~5%程度の手数料が必要になります。取引所に比べると割高に感じるかもしれませんが、即現金化できるというメリットもあるので、世界中で設置台数が増えています。

無料のところもある?

実は、日本円での出金が無料という取引所も存在します。それがGMOコインです。国内大手でもあるGMOコインは、出金時にかかる手数料が無料なので、頻繁に出金するかもしれないという人にはおすすめです。

どこで取引する?チェックしておくべきポイントは

全ての手数料を比較して決める

仮想通化に投資するときには、入出金などを含め、多くの手数料が存在します。そのため、これらの手数料を比較して、どこの取引所に口座を開くのかを決めなければいけません。各取引所が最も力を入れている部分はどこなのか?そして、その部分が自分にとって大きなメリットになるのか?この部分が大切になってきます。

手数料が安いといっても、その言葉だけを信じるのではなく、どの手数料なのかを把握する必要があるのです。まずは、それぞれの手数料を把握して比較する。この作業から始めてみましょう。

自分の投資スタイルも考慮する

どこの取引所で口座を開設するのかを決める時には、自分の投資スタイルも知っておくようにしましょう。頻繁に売買を繰り返すのであれば、取引手数料の安さが1番のポイントになります。また、仮想通貨だけでなくその他の投資もしている関係上、入出金を繰り返すことが予想される場合には、入出金手数料が大きなポイントとなります。

常にレバレッジをかけて取引を行うという人は、信用取引手数料に注目しなければいけません。ここまで極端ではないかもしれませんが、どのような取引を行っていくのかが分かれば、どの手数料に着目すればいいのかがある程度見えてきます。つまり、仮想通貨とどのように向き合っていくのかが重要になってくるということです。

また、扱っている仮想通貨の種類も取引所によって違いがあるので、この部分も無視することはできません。いくら手数料が安くても、目をつけた仮想通貨を扱っていなければ意味がないですよね?そうならないためにも、扱っている通貨は事前に確認するようにしてください。

各取引所の特徴と各種の手数料を把握して、比較検討すること、扱っている仮想通貨を把握すること、更に自分の投資スタイルを見極めることによって自分に合った取引所が見えてくるようになります。どこの取引所で口座を開設するのか悩んでいる人は、まず上記の点に注意しながら調べるようにして下さい。

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