仮想通貨販売所の手数料は高い?手数料が安い取引所3選!

7061view

2018.07.26

仮想通貨の手数料は高い?

仮想通貨にはどんな手数料がかかるのか

仮想通貨を使った投資ビジネスを始める場合、まず仮想通貨を購入したり取引したりする「仮想通貨販売所」や「仮想通貨取引所」を選ぶ必要があります。

初心者の場合、ボタンひとつで仮想通貨を売買できる仮想通貨販売所を利用するケースが多いのですが、仮想通貨販売所は仮想通貨取引所よりも手数料が高いことでも知られています。慣れてきたら仮想通貨取引所に切り替えることをおすすめします。仮想通貨にかかる手数料は、大きく分けて4つあります。

  • 取引手数料

仮想通貨を取引する際に発生する手数料です。投資を頻繁に行っている人や、回収も簡単にできるような投資の場合は取引手数料がかなり大きくかかってきます。ICOなどに長期的に投資している場合では、そこまで考える必要はないようです。投資金額が小さい投資ほど、この取引手数料がかかりやすいです。

  • 入出金手数料

入出金手数料は、通常の銀行口座から仮想通貨を保管しておくウォレットにお金を入出金したときに発生する手数料です。投資ビジネスが初めての人はあまり多くの金額を入金しないため、初心者は入出金手数料が多くかかりやすいといわれています。慣れてくれば多めに入金をしたり、利益が出てもウォレット内に仮想通貨を寝かせて置いたりして、入出金手数料は大きくかからなくなっていきます。

  • 信用取引手数料

高いレバレッジをかけた取引を行う場合に、信用取引手数料がかかります。レバレッジとは高い利益を得るための仮想通貨のテクニックのひとつで、2万円の投資だけで100倍の仮想通貨があると考えて行う投資のことです。

その場合、高いレバレッジをかけているので信用取引手数料が大幅にとられますが、少ない担保で多額の投資が出来ます。失敗しても借金が残ることはなく、リスクが小さい投資として知られていますが、1日に0.04%近い信用取引手数料が加算されてしまうというデメリットがあります。

  • 送金手数料

送金手数料は、仮想通貨を送金する場合に発生する手数料です。ICOなどの投資ビジネスを行う場合、仮想通貨による送金が必要になります。仮想通貨を使った投資ビジネスを行うときには、最低限かかってしまうお金です。

手数料は高いの?

仮想通貨の取引にかかる手数料は、現金での投資に比べて手数料が高くなっています。理由としては、銀行などは融資などを行って利益を得ることが出来ますが、仮想通貨販売所や仮想通貨取引所では手数料が主な利益となっているためです。うまくやらないと、年間で10万円(税込)以上手数料でとられてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

仮想通貨販売所と仮想通貨取引所の違い

仮想通貨販売所とは

仮想通貨販売所とは、仮想通貨を販売している業者のことを指します。初めて仮想通貨を購入する場合は、仮想通貨販売所を利用するほうがわかりやすいです。お金を支払って仮想通貨を購入する、B to C(企業対個人)の取引が行えます。

仮想通貨交換所とは

一般的に仮想通貨の取引で使う「GMOコイン」や「DMMビットコイン」等は仮想通貨交換所と呼ばれています。仮想通貨を行うときに、現金と仮想通貨のやり取りがありますが、企業から買うのではなく個人対個人、C to Cでの取引が出来るため、比較的手数料が安くなります。ただし、自分で今の手数料がどうなっているのかのレートを読まなければいけないので仮想通貨販売所で購入するよりもかなりテクニックが必要になります。

仮想通貨販売所と仮想通貨取引所の手数料の違い

仮想通貨販売所では、およそ5%の手数料がかかります。100万円(税込)の現金を仮想通貨に変える場合、5万円(税込)の手数料がかかってしまいます。それに対し、仮想通貨取引所ではその日のレートにもよりますが、手数料を0.2%まで抑えることが可能です。

同じく100万円(税込)の現金を仮想通貨に変える場合、2千円(税込)の手数料で済むのです。仮想通貨の手数料が高いと感じている人は、販売所から取引所に変えるだけで、手数料を安くすることが可能です。

手数料が安い販売所・取引所3選

(1)GMOコイン

GMOコインは、日本国内で初めて「入出金手数料無料」を実現している取引所なのです。GMOコインは仮想通貨販売所と取引所の両方を併せ持っているところで、購入所を利用するときにだけ入出金で手数料がかかりますが、取引所で利用する場合は入出金が無料です。

また、東証一部上場企業なので安全性や信頼性も高いため、多くのユーザーが利用しています。スマホとの連携も可能で、簡単に仮想通貨の投資を行うことが出来ます。初心者も上級者もよく利用している取引所で、入出金手数料がかからないため節約になります。対応している仮想通貨も多いのが特徴です。

(2)DMMビットコイン

DMMが運営している仮想通貨販売所です。仮想通貨販売所のみの運営となっているで、GMOコインよりは手数料が高くなります。ビットコインなどの一般的な仮想通貨の場合は入出金にかかる手数料が無料になっていますが、マイナーコインに関しては自己負担が必要になります。

それでも国内の仮想通貨販売所の中では手数料が安いことで知られています。スプレットが広いので、高額手数料になってしまうものもあります。

(3)QUOINEX(コイネックス)

QUOINEX(コイネックス)は、日本の取引所の中でスプレットが狭いことで有名な仮想通貨取引所です。BTC・BCH・ETH・QASHの4種類のコインにしか対応していませんが、海外の取引所に接続しているので、スプレットの幅を狭くして手数料がかかりにくくなっている取引所です。

レバレッジも行っており、レバレッジを行うときの手数料はかかりません。信用取引手数料は0.05%/日となっているので、レバレッジを使った仮想通貨ビジネスにも効果的です。

仮想通貨取引所の選び方

手数料で決める

仮想通化の投資ビジネスを始めるときには、仮想通貨取引所や仮想通貨販売所選びが重要になります。投資する場合には、入出金・送金などに手数料がかかるため、仮想通貨取引所ごとに手数料を比較して、どこの取引所に口座を開いた方が得なのかをよく考えておきましょう。

口コミや評判なども重要ですが、仮想通貨取引所によって力を入れているところが違います。例えば、入出金手数料を無料にするところはレバレッジの信用取引手数料が高かいなど、一長一短なので、自分にとってメリットの高い取引所を利用するようにしましょう。

どんな投資をするかで決める

仮想通貨を使った投資を行うときに、どのようなスタイルを使うかを考えておくことも大切です。頻繁に売買を行ったり、入出金を行ったりするのであれば、やはり入出金手数料が無料の仮想通貨取引所を利用したほうが得です。入出金を繰り返す投資スタイルで行くと決めたのであれば、入出金や取引手数料・送金手数料で比較して、1番安いところを選ぶのがポイントです。

仮想通貨以外でも投資を行っている人は、やはり入出金の回数が増える見込みがあるので、入出金手数料が無料のところを選ぶとよいでしょう。投資金額が少なく、基本的にレバレッジをかけて投資を行っている人は、入出金手数料が無料であることよりも、信用取引手数料が安いものを選ぶ必要があります。

レバレッジをかけて投資が成功しても、売り上げの一部を信用取引手数料で持っていかれてしまうので、出来るだけ安い信用取引手数料を選ぶ必要があります。極端ではありますが、このふたつの投資の方法は大きく異なるので、どの手数料にこだわった方がいいのか明確です。

初心者の場合は特にどういった投資スタイルになるかわからない場合は、とりあえずGMOコインで口座開設を行うのがおすすめです。GMOコインは送金手数料も無料なので、他の取引所に仮想通貨を移すのも無料で行えます。仮想通貨の投資を失敗しないために、ぜひ参考にしてみてください。

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

あわせて読みたい関連コラム

掲載中のコラムを見る