海外の仮想通貨もおすすめ!必要な手数料と得する費用を徹底解析

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2018.07.24

約1600種類!手数料がお得になる海外の仮想通貨にも注目

海外で誕生して約10年!手数料がお得になる仮想通貨の歴史

まだ生まれて間もない仮想通貨も、今では大ブームを巻き起こすほど、「世界の通貨革命」ともいわれています。円やドルの法定通貨とは異なり、「インターネット上で取引される外貨」のような仮想通貨。2017年には、日本でも前年度の約8倍といわれるほど、運用が広まっています。

米国では、1995年にゲームなどで存在し始めていますが、2009年にデジタル通貨の導入により普及し始めました。デジタル通貨といわれて広まり始めたこのころには、既に「暗号通貨(クリプト・カレンシー)」と呼ばれており、これが日本では仮想通貨として始まっています。まだまだ発展途上ともいわれる仮想通貨が、日本で成立したのは2016年のこと。

その少し前から、日本人も海外の暗号通貨、つまり仮想通貨に関わることが増え、日本にも深く浸透してきました。法定通貨とは違い、銀行や国家の指定金融会社とは異なる「取引所」を通して取引がおこなわれます。個人間取引が可能なため、銀行や金融会社にかかる高額な手数料が必要ありません。

国内の銀行や同一銀行内の口座間であれば、現在でも無料の手数料での取引は存在します。しかし、海外への送金となると、自分自身の口座への送金でも、手数料がかかってしまうものです。この手数料が、無料もしくはリーズナブルな料金で設定されているのは、仮想通貨の大きな特徴といえます。

いくらぐらいかかるのか?国内の仮想通貨手数料

国内の仮想通貨を利用すると、標準的な取引所では4種類の手数料があります。預入・払出手数料、入出金手数料、購入・取引手数料、そしてFX取引で必要となるレバレッジ取引手数料です。ご自身の取引所のウォレットへ預入・払出には、無料のこともあれば0.001BTCと取引所によって異なります。

また、払出しの場合には、マイナー手数料のみ必要という取引所もあるので、各仮想通貨の取引所により異なります。さらに、送金が関係する入出金手数料の場合には、無料の取引所もありますが、入金で324円~794円ぐらい、出金でも324円~756円くらいが目安です。

しかし、購入や取引手数料の場合には、ビットコインとアルトコインでも違いがあり、企業との取引かユーザー同士の取引かによっても違います。とはいえ、預入・払出手数料と同様、主要な仮想通貨では無料設定の手数料は少なく、-0.05~0.01%の手数料が設定されています。

これは、利用すれば利用するだけ仮想通貨は得になり、儲かるということになるわけです。また、FX取引をおこないたいという目標があると、0.035~0.039%程度の手数料を用意しておくことも必要になるでしょう。

海外の仮想通貨を使ってみたい!手数料以外のメリットとは?

仮想通貨の国内と海外の違い「種類の多さ」

手数料や時間の節約になるように、上手に使いこなすことができれば、とてもお得な仮想通貨。海外の仮想通貨(暗号通貨)を真似して始まった国内の取引所にも、いくつかの違いがみられます。海外の仮想通貨を使う方には、「仮想通貨の銘柄種類が多いこと」をメリットに挙げる人も多いでしょう。

海外の仮想通貨は約1600種類にも上ります。そして、各仮想通貨の取引所が、用意している銘柄は100~200種類も存在しているのです。日本では、ひとつの仮想通貨で3~13種類にしか届かないため、海外の取引所とは比較できないものもあるでしょう。銘柄、つまり通貨の種類が多ければ多いほど儲かる率の高い仮想通貨。

中には、通貨の値上がりが6000%を超える種類があります。つまり、60倍。このように、値動きが激しい仮想通貨の海外取引所ですが、仮想通貨を始めたばかり、まだ始めて間もないという場合でも、慣れてきたときには使用することもおすすめです。

仮想通貨の国内と海外の違い「ハードフォーク」

仮想通貨を始めると聞くことがある「ハードフォーク」。これは、英語の分岐という意味で仮想通貨の分岐するときの状態をハードフォークと言います。ビットコインには、このハードフォークが存在し、ハードフォークに対応できるコインを持っているなら、分岐することによって儲ける率が高くなるのです。

ハードフォークがおこなわれるということは、フォーク前のコインをAとすると、フォーク後のコインは、フォーク前のAコインとフォーク後の新コインが存在することになります。この新コインは、Aコインとの互換性がない、つまり別のものとなり、仮想通貨の価値も異なるものです。

国内の取引所では、ハードフォークの対応は少なめ。海外の仮想通貨の場合、このハードフォークに対している取引所も多いことも特徴になっています。

仮想通貨の国内と海外の違い「セキュリティ」

リーズナブルな手数料や種類が多いことで知られる海外の仮想通貨取引所でも、セキュリティには問題がつきものです。取引所に預入れした後は、個人の責任になります。そのため、盗難にあってもトラブルが起きても、自己責任となるため英語で伝えて解決することが必要です。

送金が到着しないということはほとんどありません。しかし、送金が遅れたり、予定通りにつかなかったりということがあっても、英語で連絡しなければならないのです。この間、少し不安が募りますね。こうしたセキュリティを基準に考えると、国内取引所は安心できる部分が多いといえるかもしれません。

海外仮想通貨の手数料が安いから魅力という人が多い理由

手数料にも種類はさまざま!海外の仮想通貨の手数料の目安は?

「海外の仮想通貨手数料は優秀」という方は少なくありません。国内の取引所で有名な通貨を購入しようとすると、約6~10%の手数料が必要になる種類もあります。対照的に、海外の取引所では、約0.1~0.3%で購入することが可能です。

預入れや引出しの手数料がリーズナブルなら、値動きを見て増やすことが可能になります。これは、約50倍近い開きがある手数料の違いは、海外取引所の大きなメリットといえるでしょう。

海外への送金手数料の安さもおすすめな仮想通貨

海外の仮想通貨だけにメリットがあるわけではありません。手数料にもいろいろな種類があり、海外への送金手数料もそのひとつ。銀行を利用して送金すると、送金手数料・為替手数料・中継手数料、そして取引相手の口座がある銀行に支払う受取手数料が必要になるのが一般的です。

たとえば、1USドル1円の為替手数料が必要だとするなら、1,000USドルの送金に約5,000~6,000円の手数料を払うことになるでしょう。とはいえ、仮想通貨は「外貨」のようなものですから、海外送金にはメリットも多いといえます。そして、仮想通貨には個人間取引という特徴があるので、取引相手の取引所の口座に送金することになります。

直接送金できるので、銀行へ支払う手数料が安くなる、もしくは不要になるわけです。海外への送金手数料を日本円に置き換えてみると、100万円の送金の場合は1,000円程度になります。また、10万円の送金であれば100円程度になるでしょう。そのため、海外を飛び回っている方や、ビジネスで絵画へ行くことが多い方に、仮想通貨を利用する方が多いのも納得がいきますね。

手数料だけでもお得!海外の仮想通貨を始めてみよう

仮想通貨選びは手数料?それとも、種類の多さやセキュリティ

国内の取引所選びなら、各仮想通貨取引所の公式ホームページをみたり、比較しているサイトをチェックすることも情報を得る方法です。さらに、現時点で仮想通貨を利用している人の口コミやコメントも、参考にすることができるでしょう。海外の仮想通貨の利用を考えているときも同じです。

できるだけ多くの情報をチェックしながら、さまざまな手数料を節約する目的や、種類の多さ、セキュリティなどを調べて自分に合うものをチェックしてみましょう。仮想通貨取引に慣れてくれば、ハードフォークなどの活用も視野に入れることがおすすめです。とりあえず登録して海外の取引所を考えているなら、手数料と種類の多さはポイントになります。

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